女子バレー・セルビア代表 練習試合などに市民が声援



左・小中学生たちが選手らに藍染めのハンカチなどを贈った=22日
右・戦を繰り広げたセルビアとメキシコの練習試合=23日

 9月末から国内各地で始まる世界選手権に出場する東欧・セルビアの女子バレーボールチームが21日から27日(木)まで、ソルトアリーナ防府(浜方)で初の事前合宿を行っている。3連休となった22〜24日は、歓迎セレモニーや練習試合などがあり、多くの市民が声援を送った。
 22日の歓迎セレモニーでは、池田豊市長が「心より歓迎する。皆さんがベストの状態で臨めるよう、防府市は万全の準備をしている」とあいさつ。勝間地区の小学生らによる「勝間浦人太鼓」の演奏に続いて、市内の小中学生が富海で制作した藍染めのハンカチなどを選手らに手渡した。
 マーヤ・オグニエノヴィッチ主将は「試合のための完璧な体調づくりへの協力がありがたい」とお礼を述べた。ゾラン・テルジッチ監督も「このように皆さんが歓迎してくださり、うれしく思う。世界選手権は強豪チームが多くいて、勝ち上がる難しさは感じているが、セルビアも良いチームだ。2020年に向けても頑張っていきたい」と意気込んだ。
 23日は、広島県呉市で事前合宿中のメキシコ代表との練習試合に臨んだ。会場には市内の自動車工場で働くメキシコ人従業員も駆け付け、約1千人が世界トップ級の試合を観戦した。試合は、攻守に緩急を付けて試合をリードしたセルビアが3―0で完勝。予定より早く終わったため、特別に第4セットまで試合を行った。
 24日は、セルビアのコーチ陣によるバレーボール教室があり、市内9中学の女子部員約100人が参加した。当初はセルビアの選手が指導する予定だったが、急きょ疲労回復の休養に当てるため不参加となった。
 6人のコーチ陣は、セルビア流のレシーブなどボールを使った基礎練習を教えた。直接指導を受けた国府中2年金子日和さんは「レシーブの時に体がスムーズに動かせるようになった。教わったことを日頃の練習にも生かしたい」と話している。
 防府市は、2020年開催の東京五輪・パラリンピックで同国のホストタウンになっている。五輪のほかにも国際大会の合宿を受け入れることとなっており、同チームは今回が初めての来防となった。代表は25〜26日も練習を行い、27日に試合のある静岡県浜松市に向けて出発する。
2018年09月25日(火) No.4191 (未分類)

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