「やまぐち移住倶楽部」大交流会



約50人が参加した大交流会

 県内に移住した人たちを支える「やまぐち移住倶楽部」の大交流会が4日、八王子2丁目のデザインプラザHOFUで開かれた。県外からの移住者や村岡嗣政知事、池田豊市長など約50人が参加し、山口県で創業した取り組みの発表などがあった。
 同倶楽部は県外からの移住者同士で交流を図ってもらおうと、県や市町などでつくる「住んでみぃね! ぶちええ山口」県民会議が設置・運営するもので、一昨年6月に発足した。地域活性化に関わる移住者などが会員となり、現在は約180人が活動している。
 同会議の会長と同倶楽部のキャプテンを務める村岡知事はあいさつで、県内各地にコーディネーターを派遣して移住者の相談を受けるなど、支援の充実を図っていることを挙げて「“移住して良かった”と思ってもらえるような県づくりをしていく」と述べた。
 池田市長は倶楽部の発足当時、県総務部長として立ち上げに携わっており、「2年前の会員23名から、もう180名に達するということで大変うれしい」と笑顔を見せる。市でも就職支援などを行っていることを紹介し、「一人でも多くの方が山口県に、防府市に移住していただけるよう頑張っていきたい」と力を込めた。
 また、このほど新たに会員となった押元大作さんと押元美帆さんの夫婦に村岡知事から会員証が手渡された。市内で農業に取り組む2人は、壇上で「やまぐち暮らしの魅力を積極的に発信します」など同倶楽部の行動宣言を行った。
 移住者による発表では、富海で藍染め工房「草衣so‐i」を構える大道竜士さんと、本橋町で本格イタリアンを提供する「ベルジョーコ」の河村明穀さんが、山口県での創業について語った。二人とも東京都内で働いた経験を持って移住しており、地域だからこそできる取り組みにチャレンジしている。
 畑で藍染めの原材料づくりから行う大道さんは「地域の方々の理解や協力があってできている。工房を、藍を知ってもらう拠点にしていきたい」と意気込みを見せた。河村さんは、野菜や肉の生産者と顔を合わせて地産地消の料理を作れる魅力を挙げて「これからも山口県や防府市の良さをPRしていきたい」と話していた。
2018年09月05日(水) No.4175 (未分類)

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