丸久が市内初の厚労相認定



認定通知書を受け取った国分取締役(右)と金刺局長

 女性が活躍する企業を厚生労働相が認定する「えるぼし認定企業」に、防府市内から初めてスーパーの丸久(江泊、田中康男社長)が選ばれた。4年前から全社を挙げて女性が働きやすい職場環境づくりに取り組んでおり、パートから店長へといった形で管理職への登用を積極的に進めるなどしてきた成果が評価された。
 同認定制度は、2016年4月に施行された女性活躍推進法に基づく。同法では労働者301人以上の企業に行動計画の策定を義務付けており、その内容のうち、採用時の男女の競争倍率が同程度▽女性の平均継続年数▽直近の残業・休日労働時間が各月ごとに全て45時間未満▽女性管理職の割合が産業の平均値以上▽多様なキャリアコースの設定―の5項目のうち、満たしている数に応じて星が最大で3つ与えられる。英語の「労働(labor)」「女性(lady)」の頭文字から命名した。認定企業は専用のロゴマークを使ってPRできるほか、同省の女性活躍推進企業のデータベースでも紹介される。
 丸久は5項目全てを達成し、最上位の「星3つ」を獲得した。同社は約5300人の従業員の7割ほどが女性。14年から女性活躍の推進に全社的に取り組んできた。この日、同社の国分辰男取締役人事能力開発部長兼女性活躍推進担当が山口市の山口労働局で、金刺義行局長から認定通知書を受け取った。
 国分取締役は、女性活躍の取り組み開始前に1人だった女性管理職が10人まで増えたことを紹介しながら「5人いる女性店長は、男性店長に比べてパート女性への気遣いがしっかりできるなどの成果も見られる。ワーク・ライフ・バランスを重視して長く働いてもらうため、復帰後のサポートが課題で、認定を機にさらなる改善を図っていきたい」と話している。
2018年07月11日(水) No.4134 (未分類)

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