バイパス地下道の壁画きれいに



大平山地下道の壁画を水拭きする小学生たち

 牟礼青少年育成連絡協議会は1日午後、地域内の国道2号バイパスの地下道にある壁画の清掃活動を行った。地元の小中学生や同会の役員ら65人が参加。近年、子どもたちが犠牲になる悲惨な事件が全国で相次いでいることを受け、壁画への関心と安全な地域づくりへの思いを呼び戻してもらおうと初めて企画した。
 壁画は通学路の安全確保などのため、2003年に当時の牟礼小6年生と牟礼中の美術部員が制作。牟礼小生は大平山、牟礼中生は敷山の地下道を担当し、学校生活や未来の街の様子などを描いたパネルを設置した。設置前の地下道は落書きが絶えなかったり、不良少年のたまり場になったりしていたが、設置後は落書き被害もほとんどなくなり、安全性が増したという。
 この日、大平山地下道では、小学生たちが持参したぞうきんで壁画を水拭きした。背が届かないところは、用意された脚立やモップを使って丁寧にふき取り。大人たちは道端に落ちている枯れ葉などを拾っていった。牟礼小6年、廣中優菜さんは「壁画のことは知っていたが、思っていた以上に汚れていてびっくりした。きれいになって街も安全になれば」と話していた。
 なお、この活動は県民の参画意欲を高めるため県が4〜8月に実施している「ボランティア・チャレンジ」の一環としても行われた。
2018年07月03日(火) No.4128 (未分類)

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