モンロー訪れた市民ら報告



モンロー市の写真を示しながら報告などが行われた

 緑町1丁目の文化福祉会館で5月24日に「春の国際交流フォーラム」が開かれた。防府市と姉妹都市提携を結んでいる米国ミシガン州モンロー市に派遣された市民らの報告や、県国際交流員によるスペインの紹介などがあり、約100人が参加し、海外への理解を深める機会となった。
 市内で国際交流に関わる21団体で組織する、市国際交流団体連絡協議会(藤井勇夫会長)が主催した。
 この日は、韓国やベトナムなどから来防している留学生らの紹介に続いて、モンロー市のロバート・E・クラーク市長からのビデオメッセージ上映があった。昨夏にモンロー市との交換留学に参加した高校生5人の報告では、防府高3年の伊藤槙子さんが「とてもいい交流ができた。価値観や考え方も変わり、海外に住みたいと思った」と笑顔で語った。
 また、モンロー市との姉妹都市提携締結25周年記念事業として、4月に渡米した市民訪問団の報告もあった。同事業は杉山一茂教育長を団長に、35人の市民がモンロー市を訪問した。
 報告は木原菜摘さん(21)、河野智寛さん(21)、山本幸志郎さん(32)の3人が担当した。現地で開かれた歓迎式典で「お笑い三笑」を行い、会場を大いに盛り上げた映像を紹介したり、公園でカンザクラを植樹したことなどを振り返った。山本さんは「モンローと交流してきた先輩たちのバトンを受け継ぎ、この感動を若い人にもつなげたい」と話していた。
 最後に行われた講演では、県国際交流員のヘマ・ガルベスさん(26)がスペインについて解説した。同国カナリア諸島出身のガルベスさんは、地方によって文化や言葉の違いが大きい点を挙げた上で、世界遺産の「コルドバのメスキータ」などについて、その歴史を交えて語り、来場者が興味深く聞き入っていた。講演を終えたガルベスさんは「皆さんが楽しんでくれたら幸せ。とても興味深そうに聞いてもらえて良かった」と笑顔を見せていた。  
2018年05月31日(木) No.4105 (未分類)

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