河川国道事務所が佐波川の堤防を点検



佐波川の両岸で点検が行われた

 国土交通省中国地方整備局・山口河川国道事務所が9日、佐波川の堤防や関連施設の点検を行った。梅雨や台風の時期を前に、危険の原因となる場所がないか、山口市徳地堀から防府市西浦の河口まで約26舛領彰澆鮓て回った。
 点検は同事務所職員19人と、ボランティアで公共土木施設などの被害情報を収集する「防災エキスパート」の5人を合わせて計24人が徒歩で実施した。6班に分かれて、ブロックの崩れや、護岸に亀裂などがないかを確認していった。
 この日の点検では、補修などの早急な対応が必要な部分は見つからなかった。堤防のわずかな沈下など、従来から確認されていた70箇所を含む、経過観察が必要とされたところは95箇所あり、職員らが写真や記録に残していった。こうした場所は定期的に経過を観察し、計画的に補修を行っていくという。
 同事務所河川管理課の村岡和満課長(48)は「堤防の点検はしっかりと行ったが、近年では九州北部豪雨や、鬼怒川の決壊といった事例もある。大雨による災害の発生は佐波川でも十分な可能性があり、雨の降り方や、情報には十分に気を付けてほしい」と話していた。
 川の水位や防災に関する情報は、同事務所のホームページ(http://www.cgr.mlit.go.jp/yamaguchi/)でも公開されている。
2018年05月10日(木) No.4089 (未分類)

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