県立農大に促進センター



左・移住就農促進センターの看板を除幕する村岡知事(右から2人目)ら
右・新規就農サポーターズの紹介もあった開所式

 県外からの新規就農者を増やそうと、県立農業大学校(牟礼)に整備が進められていた農業体験・研修施設が完成した。「やまぐち移住就農促進センター」と命名。3月から約1年間、県内での就農に向けて実習を行う県の担い手養成研修に参加する20〜60代の約20人が使うほか、首都圏在住者などをターゲットに年3回実施している就農体験ツアーの拠点にもなる。
 敷地内の一角に、軽量鉄骨2階建て(延べ床面積300平方叩砲慮修施設を建設。1階に更衣室や談話室、シャワールームを設けて体験時の着替えや休憩ができるようにした。2階は100人が収容できる研修室。従来は同校の教室などを使っていたが、生徒の授業などと重なることがあったため、移住・就農希望者向け施設を新たに設けた。
 県外からの就農希望者が滞在できるよう、学生寮の一部を開放してエアコンを設置するなどのリニューアルも図った。総事業費は1億2千万円で、半額の6千万円は国の地方創生拠点整備交付金を活用した。
 また、就農後の技術面や生活面などの支援体制を強化するため、4月から県農業士協会(梅川仁樹会長)など関係9団体による「新規就農サポーターズ」も発足した。
 18日に同サポーターズや県議ら約100人が出席した開所式があり、村岡嗣政知事らが看板の除幕を行った。村岡知事は「担い手不足が深刻化する中で、昨年度は東京や大阪から7人が県内で新たに就農した。魅力を知ってもらい、山口で農業をしたいという気持ちになってもらえる施設にしたい。就農した人の声も聴きながら、支援体制の充実強化を図る」と話した。
2018年04月20日(金) No.4077 (未分類)

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