牛替神事の「神牛」引き渡し



「神牛」を引き当てた清水さん(左から4人目)、田谷君(右端)とその家族ら

 節分祭「牛替神事」(2〜3日)で当たった「神牛」を当選者に引き渡す式が10日、防府天満宮(鈴木宏明宮司)であった。約8万枚のくじの中から牝牛を引き当てたのは、牟礼の東牟礼幼稚園年少・田谷斗希也君(4)。牡牛は田島の無職・清水興亜さん(79)が当てた。
 家族らとともに同天満宮を訪れた2人は、当選者が決まったことを神に知らせる「奉告祭」を執り行った後、牛と対面した。牝牛の「ゆりこ」は昨年4月24日、牡牛の「美河東」は同15日にそれぞれ生まれた。体重は、2頭とも約250繊
 田谷君は、伯父で人材派遣業のスタッフ・エージェンシー(寿町)社長・松富雅宏さん(41)から贈られた50枚の中から当てた。牛を見るのは初めてで、怖がる様子も見せたが、当選を喜んでいるという。母の真弓さん(38)は「まさか当たるとは思わなかった。間違いかと思った」と笑う。松富さんも「家族や会社に福を分け与えたい」と話している。
 清水さんも、くじを50枚購入していた。以前に牛を飼っていたこともあり、「思っていたよりも大きい。家族みんなにとって良い1年になれば」と笑顔を見せた。
 11月24日(土)の御神幸祭(裸坊祭)では、清水さんと牡牛がともに「神牛役」を務め、牝牛は控えとなる。2頭の牛は、周南市戸田の畜産農家で世話人の岩田実さんに預けられ、祭りの日まで大切に育てられる。
2018年02月13日(火) No.4025 (未分類)

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