山頭火ふるさと館1万人



西田館長(左)から記念品を受ける植村さん

 市出身の自由律俳人・種田山頭火を顕彰する「山頭火ふるさと館」(宮市町)が3日、開館から約4カ月で来館者1万人を達成した。1万人目は上右田の植村アサエさん(69)。松浦正人市長、山頭火に扮した西田稔館長から焼物・山頭火像や切手シートなどの記念品が手渡された。
 「(1万人目で)びっくりした」と話す植村さんは、友人2人と防府天満宮に行った帰りに立ち寄った。趣味で生け花を楽しんでおり、「感性豊かに自然を詠んでいる山頭火に興味があった。自然を見るという意味で生け花との共通点があり、しっかり見学して自分も感性豊かになりたい」と笑顔を見せた。
 1万人目について西田館長は「多くの人に親しんでもらえてうれしい。生きる力を感じる山頭火の句や、その生き方に興味を持ってもらうため、年間5、6回の展示替えや勉強会を開いていく。今後も多くの人に来てほしい」と呼びかけていた。
 同館では、企画展「山頭火の『旅空』」を開催中(3月5日(月)まで)。旅する山頭火が空について詠んだ直筆の句や、山頭火の師匠、自由律俳句の流れを作った先人の貴重な作品を披露している。
2018年02月06日(火) No.4021 (未分類)

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