第67回市美術展始まる



グランプリ作品(左)を鑑賞する来場者ら

 戎町のアスピラート2階で6日から、第67回市美術展が始まった。初日には多くの人が訪れ、絵画や書道など多彩な作品を熱心に鑑賞した。10日まで(日)。時間は9時〜17時、入場は無料。
 今年の同展には、高校生から80歳代までが応募。日本画13点、洋画47点、彫刻4点、書道38点、工芸19点、写真22点、デザインアート11点、現代アート1点、計155点が集まった。現代アート部門は今回から新しく設けられた。
 最高賞となるグランプリには、鰐石尚子さんの洋画「IMPRESSION」が選ばれた。この作品は柔らかな色と形で表現された抽象画で、市美術連盟常任理事の佐古淳子さんは「大きな器量と研ぎ澄まされた感性を感じる」と評している。
 このほか、会場には同連盟の顧問である飴村秀子さんと富永鳩山さんによる特別出品もあり、会場には計157点が並ぶ。
 同連盟の岡田博幸会長は「芸術は難しいと思われているかもしれないが、まずは気軽にお越しになって楽しんでいただけたら」と話す。また、「プロとして教える指導者から生徒まで、幅広い人が出品している。展示をご覧になって興味を持たれたら、ぜひ出品してほしい」と来年以降の参加を呼び掛けている。
 なお、10日(日)10時〜15時には、展示ホール前のロビーで子ども向けワークショップとしてクリスマスツリー作りを予定。参加は無料で、先着30人となっている。
 受賞者への表彰式は9日(土)13時から隣接するルルサス2階多目的ホールで行われる。
  ◇  ◇  ◇
 グランプリを除く上位受賞者は次の通り(敬称略)。
【市美術連盟大賞】[理事の部]河村澄心(書道)[会員の部]野間千尋(洋画)[一般の部]家永葵美絵(デザインアート)
【美術連盟賞】松坂時江(写真)
【市長賞】小川敬子(日本画)
【教育長賞】永田美和子(工芸)
【文化協会長賞】宗像みずえ(デザインアート)
【鰐石賞】山本九二一(写真)
2017年12月07日(木) No.3979 (未分類)

No. PASS