金メダリスト野口みずきさんが市民と交流



ソルトアリーナを訪れた野口さん

 市スポーツセンター(浜方)のソルトアリーナで25日、2004年アテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずきさん(39)を迎えてのランニング教室が開かれた。10〜70歳代の約90人が参加し、野口さんのトークやワンポイントアドバイスに耳を傾けた。
 同施設を運営するアシックス、ビークルーエッセ、日本水泳振興会共同体と、防府市ホストタウン推進事業実行委員会が主催して行われた。
 この日は、吉本興業の「山口県住みます芸人」どさけんさんが進行を務め、野口さんが「スポーツから学んだこと」と題して話した。
 三重県出身の野口さんは中学の時に友人から誘われて陸上部に入り、高校卒業後は実業団ハーフマラソンなどで活躍した。目標としていた選手はシドニー五輪金メダリストの高橋尚子さんで、「絶対に自分もあの舞台に立つ」と思いを持っていたことを振り返る。アテネでは自らが金メダルを獲得し、「心がぶれなければ目標はかなう」と語った。
 また、音楽を聴くことや、お酒を飲むことが好きだといい、「昨晩は山口県のお酒がおいしくて、ついつい飲んだ」と笑顔を見せる場面もあった。
 その後は実技指導で、参加者とともにストレッチを実践。できるだけ深い呼吸をしながらのやり方に加え、リズムをつけて行う体操などに取り組んだ後、全員でランニングを行い、爽やかな汗を流した。
 また、ジャンケン大会や、野口さんが持参した金メダルに触れる時間も設けられ、和やかな雰囲気の中で参加者とメダリストが交流していた。
 教室を終え、野口さんは「参加者の皆さんとふれあうことで走る楽しさを改めて感じた。防府市に来られて良かった」と話していた。
 参加者の女性は「金メダリストに指導していただけて、メダルにも触らせてもらい感激した」と満足した様子だった。
2017年11月29日(水) No.3972 (未分類)

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