水泳・岡本貴志選手INAS世界水泳選手権に出場



松浦市長(右端)に決意を述べる岡本選手

 県障害者水泳競技連絡協議会に所属する岡本貴志選手(23)=伊佐江=が、28日(火)〜12月4日(月)に中南米・メキシコで開かれる国際知的障害者スポーツ連盟(INAS)の「2017世界水泳選手権」に出場する。4年前に初出場して以来2回目となる国際大会に、岡本選手は「メダルを取って表彰台に立ちたい」と意気込んでいる。
 岡本選手は5歳から水泳を始め、中2で県主催の障害者スポーツ大会「キラリンピック」に出場し、2種目で1位になった。中3で全国障害者スポーツ大会に初出場し、高3の同大会山口大会では、50端由形で1位になり、障害者大会の最高峰とされるジャパンパラ水泳大会にも初出場を果たした。
 前回の世界選手権では4種目に出場し、リレーで銅メダルを獲得するなどしたが、その後はタイムが伸び悩んだ時期もあったという。昨年ごろから再び記録が伸びるようになり、2020年の東京パラリンピックを見据え、県が本年度制定した「やまぐちパラアスリート育成ファンド」の助成対象選手として認定された。直近では、10月末の全国障害者スポーツ大会(えひめ大会)の50端由形で1位(26秒53)、25端由形で2位(12秒51)の好成績を収めている。
 6日には父の宗浩さん(51)とともに市役所を訪れ、松浦正人市長に出場を報告。松浦市長からは「自己の記録を突破する戦いをすると同時に、仲間との出会いを大切にして」と激励を受けた。岡本選手は「(出場を祝う)横断幕を掲げてもらい、身が引き締まる思い。全力を出し切りたい」と決意を述べた。
 午後からは、県庁で行われた「えひめ大会」の知事報告会に出席。県選手団は今大会、42個のメダル(金27個、銀5個、銅10個)を獲得。岡本選手も50端由形で金メダル(1位)に輝いたことをたたえるメダル栄光を受け、村岡嗣政知事と握手を交わした。
 世界選手権では、自由形(50叩■隠娃悪叩砲肇螢譟爾暴仂譴垢襦2本選手は「えひめ大会では、最後まで諦めず粘ることができた。その時のようにリラックスして泳ぎ、外国の選手たちに負けない自分らしい泳ぎをしたい」と力を込めた。
2017年11月08日(水) No.3958 (未分類)

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