宇佐八幡宮で恒例の秋季大祭 鈴屋の児童が「腰輪踊り」



左・鈴屋地区の12人が腰輪踊りを披露
中・鈴屋地区の12人が腰輪踊りを披露
右・奉納児童らで記念撮影

 鈴屋の宇佐八幡宮(石村守宮司)で9月30日と10月1日、秋の例大祭が行われた。30日には奉祝前夜祭としてカラオケ大会や夜店の出店などがあり、1日は市無形民俗文化財「腰輪踊り」の奉納やもちまき、子供みこしと御神輿、福みくじなどが行われ境内はたくさんの人で賑わった。
 市無形民俗文化財の腰輪踊りは、鈴屋地区と奈美地区の子供らが毎年交代で奉納しており、今年は鈴屋地区の小学2〜6年の男子児童12人が取り組んだ。太鼓を持った胴取り2人と棒使い2人、鉦鼓たたき8人で構成し、胴取りと鉦鼓たたきは赤や青など色鮮やかな帯を下げた腰輪をつける。
 鉦鼓たたきが円陣を組み、その中で棒使いと胴取りの4人が向き合い、静と動が入り混じる独特の動きで踊った。
 訪れた人のなかには、伝統ある神事を写真におさめようとカメラを構える姿も多く見られた。
 腰輪踊りの歴史は古く、約500年前に征夷大将軍の足利義稙が畠山義富・細川政元との戦に敗れた後、大内善興を頼って当地に下り、再起を図るために戦勝祈願として舞い踊らせたのが始まりとされる。現在は「からんこ踊り」「なもうぜん」とも呼ばれ、豊作や虫除けの祈願をこめて行われている。
  ◇  ◇  ◇
 今年の腰輪踊り奉納児童は次の通り(敬称略)。
 阿部夏樹▽橋本蒼空▽棟久心太郎▽横田隆之介▽打道裕貴▽白瀧真希人▽宮田一希▽奥嶋雄大▽野間巧真▽宮内和貴▽種田力▽中村燈真
2017年10月03日(火) No.3932 (未分類)

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