あいおえび狩り世界選手権



左・135匹を捕まえて優勝した山田さん
中・スタートの合図とともに駆ける
右・エビを探す参加者ら

 山口市秋穂の中道海水浴場で3日、恒例の「あいおえび狩り世界選手権大会」が開かれ、約1600人が参加。山口市の山田和達さん(38)が135匹を捕まえて優勝した。
 車エビ養殖発祥の地とされる秋穂で、海中や砂に潜ったエビを手づかみで取り、その数を競う同大会は今年で27回目。
 毎年大変な人気となっており、今回は5万63人もの応募があった。約31倍という競争率の中、国内のみならず海外からも参加者が集まり、アメリカやスペイン、フランスなど15カ国の19人もエビ狩りに秋穂を訪れた。
 会場となった干潟には1万6千匹のエビが放たれ、参加者はスタートの合図とともに一斉に海へと駆けた。普段は澄んだ海水が広がる会場も、押し寄せる人波で砂が巻き上げられる。40分という制限時間で、1600人が見えざる獲物を求め、手の感覚を頼りに探っていった。
 見事に優勝した山田さんは、職場の先輩に誘われ初めての出場。見事に135匹を捕らえての優勝という結果に「びっくり」と驚きを口にした。大会に向け、エビの捕まえ方などを事前にネットで調べていたという。競技を振り返って、「たまたま自分の行った場所にたくさんエビがいた。一生分の運を使ったかな。喜びを母に伝えたい」と嬉しそうに語っていた。
 なお、2位は山口市の石田由美さん(33)で119匹、3位は宇部市の託見真希さん(13)で104匹だった。
2017年09月05日(火) No.3909 (未分類)

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