障害者アスリートを県が支援



決意表明する出戸端さん。左端が岡本さん

 県内で活動する障害者スポーツ選手を支援するため、本年度創設された「やまぐちパラアスリート育成ファンド」の助成対象となる選手7人が決まり、8日に県庁で認定式が行われた。市内からは、陸上の出戸端望選手(34)=山口障害者陸上競技クラブStep=と水泳の岡本貴志選手(23)=県障害者水泳競技連絡協議会=が選ばれた。
 選手たちは、県障害者スポーツ協会(山口市)名誉会長の村岡嗣政知事から認定書を受け取った。選手を代表して、出戸端さんが「県民の皆さんの期待に応えられるよう、それぞれの目標に向かって頑張りたい」と決意表明をした。昨夏のリオデジャネイロパラリンピックでメダルを獲得したマラソンの道下美里選手と柔道の廣瀬順子選手も駆け付け、選手たちを激励した。
 市役所に勤務する出戸端さんは、7月に英・ロンドンで開催された「世界パラ陸上競技選手権」の走り幅跳びに出場。目標としていた6辰鯣瑤戮此■薫未箸覆辰拭「この悔しさを次へ生かしたい」と力を込める。
 岡本さんは、昨年の日本身体障がい者水泳選手権の50端由形で優勝したのをはじめ、今年のINAS(国際知的障害者スポーツ連盟)世界水泳選手権の日本代表にも選ばれている。「外国の選手に負けないようしっかり練習し、3年後の東京パラリンピックへの出場を目標に頑張る」と意気込みを見せた。
 同ファンドは、県の助成金と県民・企業の寄付で成り立っている。本年度は選手1人当たり50万円を上限に遠征費や用具購入費などを助成。12人の応募があり、選考委員会で決定した。当初は5人の予定だったが、寄付が想定以上に集まったため、2人追加した。なお、寄付は個人で1口3千円、企業・団体が同1万円から随時受けている。問い合わせは、同協会(電話083―901―4065)まで。
2017年08月09日(水) No.3892 (未分類)

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