豪雨災害の窯元を遠方支援 東峰村の小石原焼を販売



小石原焼を持つ徳富さん

 7月5日に発生した豪雨災害によって、福岡県・東峰村の小石原焼の窯元が大きな被害に遭った。それを受けて、被災地でボランティア活動を行っていた徳富雅博さん(69・中泉町)が少しでも窯元の復旧を支援しようと、小石原焼の商品を預かり、市内で販売を始めた。
 湯飲みや茶碗、鉢、皿などの日用品およそ20点がある。1点1000円で、カンパも受け付ける。徳富さんが自宅などを訪問して商品を受け渡し、売上はすべて窯元に送る。
 小石原焼は、1682年に当時の藩主が招いた肥前・伊万里の陶工が陶器を伝えたのをきっかけに、現地の焼物と交流して誕生。現在は44軒の窯元があり、それぞれが工夫を凝らして飛びかんな、刷毛目といった装飾技法を用いて、素朴な風情に仕上げている。
 これまで多くの災害被災地でボランティア活動を行ってきた徳富さんは、「現地での作業以外にも、このように遠くから支援する方法もある」と言い、「いつどこで災害は起こるか分からない。他人事とは思わず、みんながお互いに助け合っていければ」と話していた。
 問合せは、徳富さん(電話090―4979―2799)まで。
2017年08月03日(木) No.3888 (未分類)

No. PASS