空自北基地で卒業式



2年にわたる基礎教育を終えた航空学生48人

 航空自衛隊防府北基地(基地司令=山頭彰1等空佐)で16日、第71期航空学生課程の卒業式が行われた。全国各地の20歳から22歳までの航空学生48人(うち女性2人)が、2年間にわたる厳しい基礎教育を終え、新たな門出を迎えた。
 学生はこれから、同基地や静浜基地(静岡県)で約4年間、飛行訓練などの操縦教育を受け、戦闘機や輸送機のパイロットとして各部隊に配属される。
 式では、国歌斉唱の後、山頭司令が学生一人ひとりに修了証書を手渡した。続いて、航空幕僚長の杉山良行空将が飛行幹部候補生任命を行い、同学生らは飛行幹部候補生3等空曹を拝命した。
 山頭司令は「どのような環境、状況下でも任務を遂行できる強くたくましい操縦者を目指し大成することを期待する」と式辞。杉山幕僚長が「近い将来、ウイングマークを胸に颯爽と部隊で活躍する諸官を心待ちにしている」と訓示した。また、来賓を代表して松浦正人市長が祝辞を述べた。
 国防の最前線で役立ちたいとパイロットを目指した代表学生の神田喜哉さん(20・埼玉県)は、「どんなに過酷な状況でも常に他者を思い、国民のために尽くせる自衛官となり、不撓不屈な精神を持った強いパイロットになりたい」と決意を述べた。女性隊員の立和田あかりさん(20・鹿児島県)は「この2年間で、操縦者の土台をしっかり固められた。(これからの訓練でも)女性パイロットの道しるべとなるとような強い気持ちで臨んでいきたい」と意気込みを語った。
2017年03月17日(金) No.3786 (未分類)

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