防府テクノタウンに防府通運が進出



堅く握手する喜多村社長(右)と松浦市長(左)、立会人の藤村総括監

 新田の日本たばこ産業(JT)防府工場跡地に整備された工業団地「防府テクノタウン」に、浜方に本社を構える運送・倉庫業の防府通運が新しい倉庫を建設することが決まった。4月に着工、10月の操業開始を予定。同団地への進出は2社目となった。
 同団地の分譲地10区画のうち、1区画(敷地面積7010平方メートル)を購入。倉庫は鉄骨平屋建てで、建築面積は4460平方メートルを計画する。主にマツダやブリヂストンなどの原料、製品の保管を行う。設備投資額は約6億円。新規で正社員2人を雇用し、5人体制で運用する。
 同社は1937年創設で、資本金2450万円、正社員49人。市内外に営業所や倉庫を構えており、倉庫の総面積は約6万平方メートル。市内では5〜6ヵ所の倉庫を運用しているが、複数の倉庫を統合して効率化を図り、増大する倉庫需要に対応する目的で同団地への進出を決めた。
 14日、市役所で調印式が開かれた。防府通運の喜多村誠社長と松浦正人市長が協定書に捺印し、握手を交わした。喜多村社長は「臨海部にある場所の優位性は大きく、災害にも強いことが利点。これからがんばっていきたい」と話した。また、立会人を務めた県商工労働部の藤村恭久企業立地総括監から祝辞があった。
 防府テクノタウンは総面積約14万平方メートル。JTが撤退した後、2014年に大和ハウス工業(大阪市)が一括購入した。現在は工業団地として整備され、企業誘致が進められている。この1月には、進出第1号として自動車部品メーカーのワイテック(広島県海田町)が2区画で工場を建設することが決まっている。市によると、残り7区画でも交渉が進んでいるという。
2017年03月15日(水) No.3784 (未分類)

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