竹内酒造が新商品「周防美人」を発売



「周防美人」を手にした竹内寛社長(左)と池田正治さん

 千日の竹内酒造場が1日、63年ぶりとなる新商品の日本酒「周防美人」を発売した。防府で育った酒米、佐波川の伏流水を使った純米酒で、竹内寛社長は「まろやかでやや辛口、飲みやすいお酒になっています」と紹介する。アルコール度数は15度〜16度。
 酒米は、小野で無農薬栽培した山田錦のみを使用した。酒造場では昨年11月末から今年3月末にかけて、昔ながらの手法で気候に合わせて丹精込めて仕上げた。アルコール度数が18度〜19度の原酒も用意しており、冷酒で楽しめる。
 新商品は、「純粋な防府産のお酒を造りたい」という思いを持った人々が竹内酒造場と力を合わせて誕生した。知人の池田正治さん(池田屋酒店)が小野で無農薬栽培の山田錦を栽培し、錦帯橋空港シンボルマークをデザインした永田好人さんが題字を手がけたりした。
 池田さんは「自然の力で素晴らしい出来の山田錦を収穫できた。太陽の恵みと豊かな佐波川に感謝します」といい、「今回の新商品で、市内に一軒しかない酒造場が盛り上がってくれれば」と期待している。
 販売場所は、東松崎町のスマイル防府、竹内酒造場、開出の池田屋酒店。値段は原酒720mlが2100円、15度〜16度720mlが1700円、同300mlが600円で、いずれも税込み。
 なお、同酒造場では販売店舗を募集している。問合せは、竹内酒造場(電話22―0211)まで。
2016年06月13日(月) No.3575 (未分類)

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