第19回三田尻の女尻相撲大会


決勝の木村さん(左)と蓮尾さん(右)の取組

 お茶屋町の老松神社で19日と20日、恒例の夏祭りとして今天神祭が開かれた。19日に開催された第19回目の「三田尻の女尻相撲大会」では、山口市から参加の木村恵里さん(26)が優勝し横綱となった。
 今大会には112人が集まり、土俵開きに続いて昨年の横綱・吉村加代子さんによる土俵入りが行われたのち、熱戦が始まった。個人戦トーナメント方式で、「尻あって、尻あって」「はっけよい残った」の声とともに数々の勝負が展開され、「尻すかし」「尻押し出し」「尻寄り切り」などが決まり手となった。
 これまでに6度横綱となっている吉村さんは今年も安定した強さを見せ勝ち進むが、ベスト8において、西京高校柔道部から参加の蓮尾紗樹さんが吉村さんに勝利。決勝戦は蓮尾さんと木村さんの対戦となり、一進一退の攻防の末に木村さんが勝利を手にすると会場から大きな歓声が上がった。
 この結果、横綱は木村さん、大関は蓮尾さんに。3位の関脇は小川奈美さん、4位の小結は高瀬里美さんとなった。
 木村さんは高校生の頃から参加しており、約10年、ほぼ毎年出場。2位や3位の経験は何度かあるが、優勝は初めて。一昨年は4位、昨年は3位だった。
 今回は「まずは1つでも多く勝とう」と大会に臨んだ木村さん。最後の最後まで横綱は意識していなかったと話す。「土俵に1秒でも長くいよう」と挑んだ決勝戦で見事に勝利を手にし、「ついにやりました」と喜びを語った。
 木村さんの母親である真藤美鈴さんは11年前の第8代横綱。この日が誕生日だった真藤さんは、娘の優勝に「いいプレゼントになりました」と話していた。
 なお、19日にはこのほかに子ども尻相撲大会も開催された。20日には今天神祭と神幸発御があったが、みこしは出発後に雨のため中止となった。
2014年07月22日(火) No.3075 (未分類)

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