防府商から全国大会へ出場の生徒ら 電卓競技・団体で優勝


電卓競技大会で優勝した山本さん(左)原田さん(中)今澄さん(右)

 東京で1日に行われた「第60回記念全国高等学校珠算・電卓競技大会」において、電卓競技(団体)で防府商業・防府商工高等学校(植山栄校長)の生徒らが見事に初優勝を飾った。優勝したのは同校トータルビジネス部珠算電卓班から出場した3年生の3人で、商業科の原田愛実さん、商業科の山本沙恵さん、情報処理科の今澄明里さん。
 競技は計算問題を制限時間内に解いて選手3人の合計得点を競うもので、普通計算(乗除算、見取算)300点、応用計算(利払い、減価償却等)300点、1人につき600点満点の配分。団体の部には各都道府県から46校、138人が参加したなか、防府商の3人は合計1540点で頂点に立ち、2位の学校とは合計点で30点の差だった。山本さんは応用計算で満点を獲得、山本さんと今澄さんは個人で2等にもなった。
 3人は23日に山口県庁を訪れ、田邉恒美教育長に優勝を報告。田邉教育長は3人の努力に敬意を表し、お祝いの言葉を贈り「身に付けたものを活かして、実社会で活躍して欲しい」と述べた。その後には実演で普通計算問題を解く様子が披露され、田邉教育長は電卓を扱う3人の素早さと集中力に感心していた。
 珠算電卓班の班長を務める山本さんは、勝因について「個人の力だけでなく、チームで目指してきた結果」といい、「9月からは就職試験が始まるので、将来に向けて頑張りたい」と話した。
 トータルビジネス部の顧問を務める眇奈津恵教諭によると、同部では生徒が自主的に何をすべきか考えて練習メニューなどを組んでおり、先輩から後輩に教えているという。
 なお、同部簿記班からは、先月21日に「第29回全国高等学校簿記コンクール」に出場した大田遼さん、重田実奈穂さん、立場千尋さんが団体で7位に入賞。大田さんは優秀賞、重田さんは優良賞、立場さんが佳良賞となっている。更に、今月7日には同校クリエータOA部から「第60回記念全国高等学校ワープロ競技大会」へ出場した吉崎智美さん、田中志桜里さん、山縣ひなのさんが団体で3位に入賞、吉崎さんが個人で5位、田中さんが佳良となった。
 同校が3つの大会でこれほどの成績を上げたのは初めてのことで、県下商業系学科でも初の快挙といえる。
2013年08月26日(月) No.2826 (未分類)

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