桑山護国神社で戦没者追悼祭


追悼の言葉を述べる護国神社奉賛会の谷口会長

 15日10時から、靖国神社の原点の地としても知られる桑山の護国神社(荒瀬義之宮司)で、同神社奉賛会(谷口陽三会長)、防府市英霊にこたえる会(平田豊民会長)共催の戦没者追悼祭が開催された。終戦から66年目にあたり、防府市遺族会、福祉協議会、自治会連合会広石聖会長ほか有志、石丸県議、神田県議、重川恭年市議など50人が列席した。
 追悼の神事の後、同奉賛会、英霊にこたえる会、自治会長有志、遺族会の行本素二防府市遺族会会長らによる玉串奉奠が行なわれ、続いて奉賛会の谷口会長が「終戦の日から丁度66年目、日本国の礎になられた戦没者に、敬意と哀悼の誠を捧げ、冥福を祈りたい。今年は千年に1度とも言われる東日本大震災があり、あわせて慰霊申しあげたい。長い歳月の経過の中で、戦没者の記憶が忘れ去られそうで心配になる。若い人達に、この大切さを語り続けたい」。
 英霊にこたえる会の平田会長が「東京でも恒例の追悼行事が行われている、日本国の権利を侵害するいろいろな問題が、今も山積している。日本の明日の幸せを祈って身を捧げた英霊と残された遺族の心に、応えていきたい」。
 松浦正人市長も「平和の礎となられた多くの戦没者の皆様のご冥福を祈りたい」と挨拶した。
 続いて、奉納行事として宿利7段、片村4段、元永4段による銃剣道模範演技、日本詩吟学院岳風会謙友岳風会渡邊城岳理事による詩吟が献上された。行本遺族会会長は「夫が戦死した妻の年齢が90歳を越え、遺児の年齢も70歳を超え、次代への継承、靖国神社を巡る問題など、厳しい環境だが、残された者たちが心をあわせて、力の限りこの追悼祭を継続していきたい」と話していた。
2011年08月17日(水) No.2197 (未分類)

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