防府市が来年度予算編成方針を発表


 防府市の平成20年度予算の編成方針が23日、松浦正人市長から発表された。単独事業については19年度当初予算のマイナス5%シーリング、食糧費は原則廃止するなど、予算の引き締めを図る。
 しかし、市が8月に示した「中期財政試算」では廃棄物処理施設や新体育館などの大型事業や新しい施策への経費を考慮すると、このままの歳出の伸びが続けば平成20年度からの4年間で約41億円の財源不足が見込まれる。そのため、大胆な歳出の見直しを行い、歳出の削減の努力だけでなく、事業の選択と集中で限られた財源で最大の効果を生む取り組みを徹底的に進めるとしている。
 今回の予算編成に際して、市民参画の推進と行財政改革の断行を大きな柱に、教育施策や教育施設設備拡充、子育て環境の整備による「人づくり」、安心安全な市民生活の確保や防災対策と住みやすい環境保全への取り組みによる「安心づくり」、魅力ある観光資源を活用した快適空間の創出や人口定住、雇用の創出を図る「活力づくり」を重点分野として取り組む。
 17年度予算から実施している一部の予算の各部局一括枠配分は20年度予算でもこれまでと同様経常的な需用費および修繕料と車両関係経費を除く役務費を対象に行われ、そのなかでも消耗品費はマイナス10%シーリングとし、原則廃止される食糧費については講師への弁当代などどうしても必要なものについては消耗品費を節約して充てるなど、枠内で対応することとしている。
2007年10月24日(水) No.396 ()

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