山口短期大学が試食会


 山口短期大学学術研究所等は同学の卵イベント第2弾として25日、天神銀座商店街の山口短期大学サテライトスペース前で「卵と牛乳とごはんのアツ〜イ三角関係☆」を開催した。無料で試食できるとあって、通りがかった人は地元企業からの新鮮な食材を使ったメニューに舌鼓を打っていた。
 このイベントは地元企業との連携による地域振興、卵と牛乳の消費拡大が目的。主催に名を連ねた「山短デリバリー夢工房」と「ふるさと情報社山短」はそれぞれイベント企画と地域メディア調査を行う学内模擬ベンチャー。
 試食メニューは「卵かけご飯」「ポーチドエッグ」「牛乳丼」の三つで、各百人前用意された。
 卵かけご飯は美祢郡美東町の志賀農業「元気くんたまご」と徳佐のこしひかり、松崎町の桑田醤油「玉子の匠」が使用されている。新鮮な卵たっぷりで、味わい深いだし醤油をかけたこの一品に多くの人が喜んでいた。
 「元気くんたまご」は安全な餌にこだわり、ミネラルを含んだ水と餌でニワトリを飼育。農薬含有飼料、合成抗菌剤、着色料等は一切使用していないという。また無洗卵なのでクチクラ層が雑菌の進入を防ぎ、鮮度が長持ちするという。
 「玉子の匠」は醤油の蔵元が最高の素材を使用し、その味を百%活かした、最近流行の高級卵かけご飯用醤油。本醸造しょうゆ、本みりん、鰹だし、昆布だしのみを使い、保存料、着色料、化学調味料などは使用していない、体に優しい製品という。長年使い込み、有効微生物が住み着いた杉の大樽と木造の醸造場で1年半以上かけて天然醸造で発酵・熟成させた古式しょうゆを使用。だしは国内産の鰹と昆布からとった1番だしのみを使い、エキス等は使用していない。
 ポーチドエッグは熱湯に落とした元気くんたまごを半熟のままおたまですくい上げ、ホワイトセロリ、ほうれん草、トマトなど地元産野菜を添えてから特製ドレッシングをかけた。ドレッシングはオリーブオイルと酢を1対1で混ぜ、こしょうを散らしたもの。シンプルな材料と調理法でちょっとおしゃれでこんなおいしい品がと、こちらも大好評だった。
 牛乳丼は公正競争規約の高品質規定を満たした「特選牛乳シモラク」でご飯を炊き、その牛乳で煮込んだ野菜にたまごを入れたあんをかけたもの。ユニークなメニューに、レシピを尋ねる人も多数あった。
 参加者は食べた後の感想をアンケートに記入。この結果は集計の後、分析してまとめられるという。主催者は「これで地元食材のよさを見直してもらえれば」と話していた。

にぎわう山短サテライト前
2007年03月06日(火) No.136 ()

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