県立高校で卒業式典


 3月は卒業の季節。県内のほとんどの高校で1日、卒業式が行われ、防府市と山口市徳地の公立高校4校では830人(男子347人・女子483人)が思い出深い学び舎を巣立った。
 防府高校(豊田和典校長)では普通科317人(男子180人・女子137人)、衛生看護科40人(男子1人・女子39人)、衛生看護専攻科35人(女子)の計392人が卒業した。このうち2年課程の衛生看護専攻科は第1期生の卒業となる。
 式では豊田校長の式辞を爲久薫雄教頭が代読し、「アテネで『より善く生きよ』と普遍的な価値を問うたソクラテス、『満足した豚よりも不満足なソクラテスであれ』と言ったJ・S・ミルらが示すように志を高く持つには、質のよいストレスと高い次元でのライバルが必要」と卒業生を激励した。来賓からは島田明県議会議長の祝辞を斉藤良亮県議が、松浦正人市長の祝辞を嘉村悦男助役が代読。稲田恵一PTA会長も「マイナスのことをプラスに変える創造力を」とあいさつした。
 在校生からは代表の山敦美さん(2年)がドイツの社会学者ウェーバーの「不可能なことにアタックしなければおよそ可能なことも成し遂げられない」という言葉を引いて送辞を述べ、卒業生代表の白井絢子さんは答辞で「人は人に触れることで成長するのだとわかった」と高校で得たものについて語った。
 その他の3校の卒業生は、防府西高校総合学科が235人(男子91人、女子144人)、防府商業高校全日制が商業科79人(男子30人・女子49人)・国際経済科39人(男子9人・女子30人)・情報処理科39人(男子18人・女子21人)の計157人、同定時制が普通科9人(男子4人・女子5人)、佐波高校が普通科21人(男子9人・女子12人)・同福祉コース16人(男子5人・女子11人)の計37人だった。

送り出される卒業生(防府高校)
2007年03月02日(金) No.132 ()

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