2012年3月30日
「むすび」

 「初めあれば終りあり」という。当コラム「むすび」終了させていただくことになった。コラム名に「むすび」を選んだのは「むすぶという単語のさまざまな意味の中で大事なひとつは生み出すことである」マスコミ人として尊敬しているむのたけし氏の言葉に共感したからだった。前社長の山崎実夫氏が病気で入院した昭和63年10月18日からバトンタッチ、「悪い奴らには煮え湯をぶっかけ、そして、ある時は喫茶の心で茶を楽しみながら清談する」を掲げたコラム「てつびん」から改題した。昭和30年3月18日から、33年6カ月4696回にわたり書き続けた山崎社長には年数では及ばないが、記者も23年6カ月、連載数では5623回、その数に改めて驚いている。社外の取締役として応援する形になり、一応4月からは社主を名乗らせてもらうことになっている。山頭火ふるさと会会長から顧問になり、フリーの立場から、これまで出来なかった「防府と山頭火」をテーマにした執筆活動、防府の文化振興にも微力を尽くしたいと考えている。激動する情報社会、社業を受け継いでくれるスタッフ達が、厳しい経済環境のなかで地方紙としての役割を無事、引き継いでくれるよう支援してゆきたい。6000回を目標にしていた当コラムは、少々心残りなので、当分の間、週に2回くらい、「防府日記」として連載をさせてもらうことになっている。  (耕)
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