2012年3月28日
知名度

 10年くらい前と思うが「防府競輪ふるさとダービー」のキャッチフレーズで「豆腐じゃないよ防府だよ、毛布じゃないよ防府だよ」のテレビ広告が放映されて話題になったことがある。記者は最初に「甲府じゃないよ防府だよ」と聞こえ、なんと面白いキャッチフレーズと思った。18歳から38歳まで東京で暮らしたが、帰省の時に駅の窓口で「防府駅までの切符をください」と注文したら駅員が勘違いして、甲府駅行の切符を発行したことがあり、山口と山梨の名前も似ているので、その後は必ず山陽本線の防府駅ということにした体験がある。関東地区で山口県の知名度は、本州の端にあるということもあり、海峡の町「下関」、明治維新の町「萩」など名称や位置の認知度は比較的に高い傾向にあるが、中央部の防府市の知名度はとても低い。季節の話題として笑い講、そして女子バレーや男子高川サッカーなどの活躍、2年前には豪雨水害報道など、時々はニュースに防府の名が登場することはあるが瞬間的で恒常的な知名度アップにはつながらない。海峡の町、下関は今、映画のロケ地で脚光を浴びている。防府市にも海、山の景観に恵まれ、テレビや映画の背景にぴったりの場所も多数ある。交流人口増加のため、官民で力をあわせテレビドラマや映画の誘致を含め、歴史の町、自然豊かな防府市を売り出す作戦も観光行政の大きなテーマだろう。 (耕)
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