2012年3月22日
バトンタッチ

 人事異動の季節、県庁、市役所から民間会社まで次々と新人事が発表されている。率いるリーダーのレベルによって組織は変わる。権腐10年という言葉がある。長い繰り返しと経験が有利に働く職人の世界もあるが、激動する実社会の中で、組織体を維持するリーダーには先見力、総括力のほかに、気力が必要。前社長の山崎実雄氏から社長職を託され23年目、記者生活35年目。最近、気力の衰えを感じることが多くなり、決意をして3月いっぱいで第一線から退くことにした。4月から新体制による紙面、本コラムの「むすび」もまさにむすびになる。別枠で週に2回くらいは論説を書く予定になっている。山崎前社長の「てつびん」からバトンタッチしたのは、平成の世になる1年前の昭和63年10月18日(4697号)。それから24年間、1度も休むことなく5600余回、改めてよく続いたものと思う。丁度バブル崩壊、インフレからデフレ経済になり、情報手段もインターネット、携帯電話の超進化など激動の24年目、変化に対応する新しい体制の防府日報に期待して欲しい。(耕)
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